2014年入社H.Jさん（商品開発部 やよい軒商品開発課）

これから増々海外展開をしていく勢いを感じた

これから増々海外展開をしていく勢いを感じた

Q - プレナスを選んだ理由を
教えてください

高校生の時から海外に住んでいて、当時から日本食を世界に広めたいと漠然と考えていました。しかし、大学在学中に留学をしていた時に、日本食が恋しくなったのですが、現地で売られているものはローカライズされた日本食ばかりで、おいしい日本食になかなか出会うことができませんでした。その時に、「本当の日本食のおいしさをもっと多くの人に知ってほしい。海外でもおいしい日本食を食べられるようにしたい」という思いが沸き上がり、日本食を世界に広めたいという気持ちがさらに強くなりました。そこで、海外展開をしている大手の飲食企業を中心に就職活動をしていた時に出会った会社がプレナスです。当時、プレナスはオーストラリアへの「やよい軒」の出店をはじめ、アメリカに現地法人を設立するなど、海外事業を展開していく勢いを感じました。他にも海外展開している企業はありましたが、これから海外展開していく過程に携わりたいと考えたため、プレナスへの入社を決断しました。

商品開発にまつわる一連の業務を担当

商品開発にまつわる一連の業務を担当

Q - 現在の仕事内容を教えてください

現在は、「やよい軒」の商品開発課で、新商品の開発や既存商品の改良などを行っています。プレナスでは、一つの商品に対して一人の担当者が、市場調査からテスト販売実績の分析、原価試算など、商品開発に関する一連の業務をすべて行っています。そのため、商品スキルや知識が幅広く身につけられます。また、調達部やマーケティング部など、関連部署と連携をしながら、一つの商品を作り上げているので、他部署とのやりとりも大切な業務の一つです。最近ですと、期間限定メニューであるジンギスカン定食の開発や、レギュラー商品の特選シリーズとなる極みからあげの開発に携わりました。

0から1を生み出す大変さとやりがいを感じる仕事の数々

Q - 仕事をする中で、印象に残っている出来事を教えてください

新商品の販売は、毎回印象に残っています。商品開発の一連の仕事を通して、どのような商品がお客様に喜ばれるか試行錯誤を繰り返しているため、商品への思い入れも強くなります。また、新商品が販売されてSNSやネットニュース、CMなどで取り上げられていたり、お客様からの「おいしかった！」「また食べたい」などの反応を見ると、この仕事の楽しさや喜びを実感します。

もう一つ印象に残っている仕事が、マレーシア法人の立ち上げと1号店の出店です。
0から1を生み出す仕事というのはなかなか携わることができないため、貴重な経験になりました。大変なことは数えきれないほどありましたが、特に大変だったことは、クルーさんの雇用と教育ですね。現地の求人媒体に関する情報が一切ない中、自分たちで調べて会社に直接依頼をしに行ったり、現地での採用キャッチコピーを考えたりと、日々試行錯誤して採用活動を行っていました。やっとの思いで人が集まっても、料理の経験がない人や日本食に馴染みのない人など、日本での人材教育とは全く異なるため、どうしたら理解してもらえるか毎日手探りで奮闘しました。

入社当初から変わらない「日本食を世界に広めたい」という思い

入社当初から変わらない「日本食を世界に広めたい」という思い

Q - 今後の目標を教えてください

海外のグループ会社へ出向している時に、現地の方から商品について聞かれるも、商品知識が不足していたため迅速に対応できず悔しい思いをしました。そのため、商品開発部での仕事を通して商品知識をさらに深め、商品開発スキルも磨いていくことで、海外事業で活躍できる人材になりたいと考えています。また、入社当初からの「日本食を世界に広めたい」という思いを実現できるような人材となることで、グループ全体の売上や利益に貢献したいです。

仕事もプライベートも充実できる魅力が揃っている

Q - あなたが考える、プレナスという会社の魅力を教えてください

自社グループに、精米工場・調味料工場・食品加工工場の機能を備えているため、効率よく低価格で製品を生産することができることは、プレナスという会社の大きな強みであり魅力だと感じています。この機能が揃っているからこそ、食材の調達や商品の改良など、スピード感をもって対応することができると、商品開発の仕事を通してより強く実感しています。また、「ほっともっと」「やよい軒」「MKレストラン」の圧倒的な店舗数により、他社と交渉する際にスムーズに提案が通りやすいことも、さらなる良い商品の開発につながっています。

働くうえでの魅力としては、福利厚生が充実している点ですね。最近、社内にジムができて社員は自由に利用ができるため、活用しています。運動習慣をつくることができて、仕事のパフォーマンス向上にもつながっています。また、家賃補助も手厚いので、独身の頃から家族のいる現在まで、非常に助かっています。